桜の花びらが散りゆく中、4月10日（日）に大阪ベトナム友好協会は神戸のベトナム寺の和楽寺（Chùa Hoà Lạc）と共に、生野区の巽東緑地において、昨年の7月のベトナム獅子舞の入魂式に引き続き、複数の行政関係者とマスコミの参加の中でこども獅子舞の入魂式が行ないました。
 
今回のこども獅子舞は今回の式典に間に合わせるためにホーチミン市から空路で持ち込みました。
 
大阪に住む在日ベトナム人の子どもたちが獅子舞を通じてベトナムの伝統的な文化を学んでもらうことを目的とし、大阪市内に住むベトナム人のお子さんが参加いただき獅子舞体験も行ないました。
 
そして、ご両親と一緒に獅子舞体験に参加するベトナム人と日本人のお子さんには、ベトナム航空から子ども用のノンラーとコクヨ株式会社よりCampusノートをプレゼントとしてお配りさせていただきました。
 
公園で遊んでいた日本人のお子さん方も興味津々に入魂式と獅子舞の演舞を楽しそうに見学されて、獅子舞を通した日越交流が繰り広げられていました。
 
今後、ベトナムのこども獅子舞は、大阪ベトナム友好協会の地元の東成区を拠点としている、大阪市獅子舞クラブとともに練習を行なう予定にしており、さらなる日越交流が進むことが期待しています。