3月24日(日)
国労大阪会館にて、第8回ベトナムカフェとしてベトナム映画「沈黙の春を生きて」の上映会を大阪ベトナム友好協会と日本ベトナム友好協会鉄道(近畿)支部との共催で行いました。
ベトナム戦争時の枯葉材被害者のアメリカ人女性やベトナム人たちのインタビューを通して今も続くその被害と被害者たちの実態を追ったドュメンタリー映画で堅い内容の映画ではあるものの16名もの方にお越しいただきました。
原作の小説を最近読んだばかりという若い女性も参加されており今回の大阪ベトナム友好協会から参加の6名のうち4名は女性でした。
ベトナム人はもちろんのことアメリカ人にも残留枯葉材被害者がいるという事実だけでなく、今なおベトナム各地に高濃度のダイオキシンが残っているという事実について参加者みんなが改めてベトナム戦争の枯葉材被害の根深さを考えさせられることになりました。
映画鑑賞後は参加者一同でBia Hanoiで乾杯し、懇親会を行ないました。
ベトナム風たこ焼きとでもいうべきブンタウ地方の名物のBánh khọt(バインコット)をみんなで作り、ベトナムから持ち帰ったカボチャの種やスイカの種などもつまみにしてベトナムについてのそれぞれの想いを語り合いました。
はじめてカボチャやスイカの種を食べたというメンバーも多く、まだベトナムへ行ったことが無いというメンバーもベトナム料理やベトナムのおやつを口にしてベトナムへの興味と関心をさらに膨らませて話も弾み懇親会は大いに盛り上がりました。
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