9月3日（土）大阪ベトナム友好協会は神戸のべトナム寺Chùa Hoà Lạcと共催で浪速区の
Ａ´ワーク創造館にて中秋節のつどい2022を行ないました。

 

ベトナム獅子舞の太鼓や鐘の音や、打ち上げ花火も可能な場所ということで、今までと一番派手でにぎやかな中秋節を目指しての開催でした、

コロナ過で3年間開催が出来なかった中秋節のつどいですが。今回はコロナ感染対策も考慮して、大阪市内で初の本格的な屋外での開催となります。
 
全体で280名を超えるみなさんにご来場いただき、１週早めの中秋節となりました。

今回は、大阪ベトナム友好協会がコロナ過前から計画していた中秋節、旧正月時にべトナム獅子舞を大阪市に住むベトナム人コミュニティの間でも独自に行いたいという構想がようやく実現し、神戸市長田や姫路で長らく行われてきている本格的なベトナムの中秋節を祝う催しの第一歩を踏み出すことが出来ました。

まだまだ今回はじめての経験で、いきなり想定の倍の人数の300人に迫る参加者となり、対応に追われることが多く、来年以降の課題も浮き彫りになり、長く続けていくために必要なことを多く学ぶことが出来ました。

市内のベトナム料理店やベトナム食材店からご寄付いただいた月餅、バインミー、チェー、ベトナムの豆乳などを無料で配布。
 
また、お子さんにはランタン、お菓子、コクヨ株式会社からご寄付いただいたノートが配られました。

大阪ベトナム友好協会のベトナム獅子舞チームによる獅子舞の演舞や、ベトナム中秋節の歌、そして、松屋町で大量に購入した仕掛け花火や打ち上げ花火なども行ない、若さ溢れるにぎやかな中秋節となりました。

催しの最後には、飾られていたランタンやお菓子、ノートの詰め合わせを在大阪ベトナム総領事館の領事やChùa Hoà Lạcの住職からお子さん方に配っていただきました。

今回は、あえて日本語での案内をあまりせずに、ベトナム人中心に来ていたくことを主眼に置いてたので大きな問題ではなかったのですが、今後、多くの日本人が参加された場合、ベトナム人有志からの善意の寄付で成り立っている催しであるということを日本人の参加者にも理解していただきつつ、日本人からも運営のための寄付をいただくことが今後の課題となります。

 次回は、さらに大きな会場で600人近く集まっても大丈夫な場所を確保して、ベトナム同様ににぎやかな中秋節を行なえればと考えております。