第4回テトのつどい of 大阪ベトナム友好協会 REPORT

本来の今年のベトナムのテトの日からは大幅に遅い開催日となったのですが2月23日（土）に国労大阪会館にて今年もテトのつどいを開催しました。

今年のテーマは「多文化共生」。

ベトナムと日本だけでなく、他国の文化も知ってもらい交流をしてもらいたいということで、インドネシアバリ舞踊の「アルジュナ・スリカンディ」、神戸の中国古典楽器演奏グループの「シャングリラ」、今里のフィリピンダンス・ボーカルグループの「KAWACHI KAYUMANGGI GROUP」そして大阪ベトナム友好協会のベトナム舞踊、そして日本からは若いベトナム人にも大人気のベトナムくんこと井上恵一さんにも出演いただき盛りだくさんの内容となりました。

バリ舞踊の出演者の先生は高須クリニックのCMにも出演している有名な先生です。

また、中国楽器演奏のシャングリラも各地で中国楽器演奏をされていて神戸のベトナム料理店のハーランソンで定期的に演奏会をされているグループです。

今年のベトナム料理はハイズオンチームにご協力いただき美味しいベトナム料理を例年よりも大幅に安価で作り、本場のベトナム料理をみなさまに堪能していただくことが出来ました。

例年のスポンサーであるベトナム航空、コクヨ、エースコック、MCVからの多くの協賛品をいただき抽選会も大いに盛り上がりました。

特にコクヨからは高額な日本製牛革ランドセルを2個もご提供いただき、来場のみなさんも大喜びでした。

参加者は昨年の参加者数を上回る170名となり、現在の会場では着座形式での開催はほぼ限界の人数という盛況ぶりでした。

単にパフォーマンスを観てもらうだけでなく、バリ舞踊やフィリピンチームの踊りや歌などは来場者も一緒に参加型で行う賑やかなイベントとなりました。

特にフィリピンチームの生バンドのノリが良く、会場が一体となった盛り上がりとなりました。

多文化共生のテーマに沿う形で最後はフィリピンバンドと日越夫婦の奥様2名とKOBE-VIET、そして日本からはベトナムくんも参加して「We are the World」を会場全体での合唱を行ないました。

そのベトナムくんは会場の若いベトナム人女性に大人気で彼が歌うとベトナム人から大きな声援があがり会場の盛り上がりは最高潮に達しました。

終了後には来場者から素晴らしいパフォーマンスでした、また来年も参加したい、など多くの感動のお言葉をいただきました。

土曜日開催で実習生や留学生が参加しにくい曜日設定ながら多くの来場者に楽しんで参加していただけたことは実行委員会としてもうれしい限りです。

来年も引き続きみなさんに楽しんでもらえるような企画を考えて開催出来ればと考えております。